ガラパゴス携帯のために、世界標準とかけ離れた狭い日本の仲だけで食い合うビジネスに明け暮れてきたようにおもいます。
それと同じようなことがCMSの世界でも起こっています。
日本での要求仕様が世界的な標準仕様とかけ離れているため、日本独自に開発したCMSでなければ要求を満たさないようになっているのです。
よくある日本独自の仕様は以下の2つです。
1.承認制の複数の職務階層対応
すべてがWEBで承認するのであれば活用できるのですが、現場では、承認を口頭やメール、電話などで伝えることも多く、結果承認をWEB担当者が成り代わって行うことも多数あると聞きます。
無駄な要求仕様はなくすべきでしょう。
海外のCMSは、たいてい承認は1回だけで、複数他階層承認はありません。もしその改造を行うとすると膨大な作業が必要で現実的ではありません。
2.フォーム内容の確認ページ
Googleなどを使っていると気がつきますが、一般的にフォーム内容を確認するページはありません。一旦フォームを送信したとしてもその内容はDBに保存されるものであり、いつでも確認できて、編集できるからです。
日本では、フォームの確認ページを要求されます。
ユーザ登録やあらゆるフォームで確認ページを追加する開発の労力も大変なものになります。
世界的に通用しているCMSであれば多言語サイトはあたりまえなのですが、日本で開発されたCMSはたいてい多言語ではありません。
これからグローバル化をと掛け声だけで、結局は日本で、日本人相手にしか使えないCMSを導入することにならないよう、願っています。
教育の現場でどのようなシステムが利用されるのかは、まず教育の現場が日本の状況だけでなく、海外の現場や海外におけるシステムを勉強して、適切なシステムを導入し、日本のIT業者を、日本でしか通用しないシステム開発会社にさせないように、お願いしたいと思います。


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