今回の地震はマグニチュードこそ大きかったが、阪神大震災のような直下型ではなかった。
そのため、家屋の倒壊はそれほどなかったように報道からも見受けられる。
当初東電や御用学者たちやマスコミは、地震では大丈夫だったのに、予想外の津波で壊れたと民衆を洗脳した。いまだにそう思っている国民はいるだろう。
だが違う。
今回、地震ですでに壊れていた。直後に水が漏れていたという作業員の声もある。阪神大震災のような直下型ではなかったのに、だ。
直下型であれば、もっとひどく壊れていたはずだ。
阪神大震災よりも巨大な地震のゆれでは大丈夫だったのに、津波で壊れたという東電や御用学者にだまされてはいけない。
そこにさらに大津波がきて、初期対応を間違って最悪の事態に至っている。
東電は運用する会社であって、壊れた原子炉をコントロールする技術はなにもないはずなのに、東電だけで対応しようとしている。
東芝関係者によると、東芝の技術者もシャットアウト。広瀬隆氏によると、設計したアメリカのGEの技術者の支援もシャットアウト。ただ大丈夫だとのんきにかまえて最悪な自体に至った。
「直ちに人体に影響がでるものではない。」これほど無責任なことばはない。数年後か数十年後影響が出たとき、あのとき直ちには出ないといっただけだと裁判で強弁する年老いた政治家の姿がどうしても思い浮かぶ。
影響が出るのは5年後かもしれないし、10年後かもしれない。
チェルノブイリかそれ以上、可能性としては、その数倍の放射能をまき散らすことを原子力保安院も認めている現状、福島の多くのこどもたちがチェルノブイリなみに甲状腺がんの手術を受けなければならないような事態に陥ることは、マスコミや政府や御用学者に惑わされなければ、容易に気がつくだろう。
今回よりも規模は小さくても直下型が起こり、津波でやられるようなことになれば、福島を超える大災害が日本のいたるところで起こりうる。
地震の活動器に入った、ということを肝に命じないといけない。
いますぐ日本の原発はすべて停止しなければならないし、そうしたとしても冷却中に直下型地震あるいは大津波でやられる可能性は未来永劫残る。
震災"/広瀬隆氏インタビュー
広瀬隆氏の話は非常に説得力がある。
前回、計画停電は原発推進派の脅しだったと書いたが、非常に短絡的に原発がなければ計画停電でこんなに困るぞと安易な方法をとった。
マスコミもそれにのって夏のピークに足りなくなる。だから原発はやめられないし、計画停電も仕方がない、という論調。
そもそも夏がもしも猛暑だった場合だし、ピークにしても2~3日のそれもお昼の2~3時間程度のはなしだったのに。
原発なしでも電力足りてる 小出裕章
火力は二酸化炭素を排出して地球に悪いというが、二酸化炭素は植物にとってはなくてはならないもの。多すぎてはいけないだろうが、自然にもともと普通にあるものだ。
しかし、原子力は死の灰を大量に生む。微量でも生物には大変な害を及ぼす。二酸化炭素を唯一の悪のようにはやし立て、一方の死の灰のイメージをあっさり消してしまう東電やマスコミや評論家たちに言い訳は決して許してはならない。
津波対策さえできれば日本の原発は安全なんだと思い込まされてはいけない。
今、わたしたちは暗くエレベータが止まった駅を利用し、無駄に広告が流れていたモニターが消灯されているのを眺め、自宅の電力を抑えることも忘れていない。
企業も、土日営業、ピークの木金を休日にする動きなどが出ている。
都内の企業は基本的にフレックスタイムにして、テレワークをもっと活用すれば、電車も平日ダイヤを休日ダイヤなみにできるだろう。
できることはすべてやってみればよい。


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