前回の悪徳システム業者にベンダロックインをかけられる企業の悲哀に続き、SEO業界のはなし。
そもそもSEO業界に、悪徳でない業者はどれほどいるのか。SEOイベントで集まってきたTwitterから、そもそも悪徳でないSEO業者は何割なのかという問に対して、5割とだれかが答え、ちがうだろう、9割方は悪徳だろう、というツイートがあり、大方そうだそうだという反応だった。
企業側は、SEOをなんとかしろということで、SEOという検索キーワードでググる。そうすると残念なことに、SEOを総合的に作業する良心的なWeb業者ではなく、いろいろとトリックめいたSEOを行ったりやたら被リンクを顧客同士に貼らせるなどと、無茶なSEOをしたり、どうでもよいことばかりにこだわってやたらウンチクの多い業者にひっかかってしまうものなのだ。
SEOを本当にやりたいのなら、Webの設計からだ。Webも設計できず、開発もできず、デザインもできないSEO業者にできることは、実はあまりない。ヘッダのメタタグをやたらご丁寧にいじったりすることくらいだ。そんなもの、実際にはほとんど役には立たないし、無茶なSEOは、信用をなくしてかえってサイトの価値を落とす。
検索サイトもそのあたりは承知しているので、メタタグなどほとんど読み飛ばす。まず意味がないと思って良い。そんなことより、人気のページをどんどん作っていくこと。検索されるキーワードをこれでもかこれでもかとページに自然に埋め込んでいくことになるのだ。
つまり、GoogleやYahooのWebマスターサイトを見て、一般的なSEOを最低限実行したら、そして、もしCMSを導入済なら、こわいほど威力を発揮する、いまはやりのTwitter連動のプラグインをサイトに埋め込んだり、TOPSYを埋め込んだり・・・ その程度でまずは最初の段階はクリアするものだ。
毎月の高額なサポート契約など、まるっきり無用の長物だ。一度サイトの仕組みをしっかりととのえれば、あとは担当者がどんどんコンテンツを増やしていくことで、あるいはふやすしくみが提供されていることで、なんの助けも要らない。
実際、サポート契約を解除しようとして高額な請求をされたというはなしは何度も聞かされている。
SEOは、業者にまかせるな。自分自身でやろう。しっかりやるなら、Web業者と十分相談して、SEOをどうするのか事前に打ち合わせ、その作業も工数に加えてもらうことだ。
SEOに強い良心的なWeb業者、さがせば絶対にみつかるので。
(ここにいるよ~ こころの声)
いや、とにかく探すこと!


まさにその通りです!!!
タイムリーな素晴らしい記事を、ありがとうございます。
真のSEO対策は、価値あるサイトを創り上げることそのものなのに、騙されて妙なテクニックばかりにこだわってばかりの本末転倒企業がとても多いことに心を痛めています。。。
しかも、枝葉のテクニックにこだわるお客さんほどアクセスが伸びないので(当たり前ですが)、ますます悪徳業者の罠にはまっていく、というのがパターンのようです。
こういうお客さんこそ、なんとかしてあげたいですね。。。
投稿情報: まっきぃ | 2010/08/09 10:49
これもその通りですね。今やSEOはWeb設計料に含まれてるわけで、大きなお金でどこかにまかすなど論外です。これも口すっぱく言っても知らぬまに契約していることがあり、いつも相撲をとって寄り切っています。
「SEO」で検索したら、瀬尾さんのホームページが表示されてた頃が懐かしい。
これからもシャープな切れ味のブログを期待しております。
投稿情報: snafkin7 | 2010/08/09 10:56
まっきぃさん,
ぜひこのブログなどを読んでいただき,SEOがそういうものではないことをwかっていただきたいですね。
第一,Googleの開発者が小ざかしいSEO業者のトリックなどすぐに見破ってどんどんあたらしい検索アルゴリズムに変えていくわけですから。クローラーをあなどってはいけないと思います。
良いサイトを作れば,最低限Webマスターガイドに沿って作っている限り,逆に,良いサイトなのになぜクロールしないんだと怒ればよいくらいです(笑
投稿情報: 今駒哲子 | 2010/08/09 15:02
snafkin7さん,
> 今やSEOはWeb設計料に含まれてる
そのとおりなんです。
SEOに弱いサイトを本当に優良なWeb業者なら提供しません。
投稿情報: 今駒哲子 | 2010/08/09 15:04